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宿泊研修で災害救護の手順確認 日赤県支部

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 日赤愛媛県支部は2日、松山市岩崎町2丁目の資材倉庫で、福祉関係者や防災ボランティアら約15人を対象に宿泊研修会を開いた。3日までの1泊2日、テントの設営や非常食づくりなど救護活動に必要な実習に取り組む。 南海トラフ巨大地震などに備え、昨年に続き2回目の研修。 救護活動のための大型テントや簡易ベッドの組み立てに加え、避難所を想定し、被災者とのコミュニケーションや高齢者への気配りなども学んだ。 素早く組み立てられるフレーム一体式急速展開テント(ドラッシュテント)の実習で、日赤職員は「東日本大震災ではエアテントが雪の重みで使えなかったため、丈夫なドラッシュテントを導入した」と経緯を説明。 参加者は協力してテントを自立させ、自家発電機を使って電灯をつけるまでの手順を確認していた。

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