大和ハウスグループのダイワロイヤル(東京)が、愛媛県松山市一番町2丁目の伊予鉄一番町駐車場に「ダイワロイネットホテル松山(仮称)」の進出を計画していることが1日、分かった。伊予鉄道とダイワロイヤルは近隣住民への説明を始めており、2016年春の開業を目指している。 一番町交差点周辺では、「ラフォーレ原宿・松山」跡地の再開発で来年夏開業予定の複合施設に、カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント(東京)が展開する「カンデオホテルズ」が進出。松山全日空ホテルや松山東急インも立地しており、競争が激化しそうだ。 ダイワロイネットホテルは現駐車場の約3分の2に相当する敷地面積1294平方メートルを利用する。鉄骨12階建てで延べ床面積8513平方メートル。2階以上がホテルで、客室約200室を予定。1階はレストランなどが入居する。予定工期は来年2月から約1年間で、総事業費は非公表。
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