第33回愛媛新聞社杯争奪秋季囲碁まつり(愛媛新聞社、関西棋院県松山支部主催)が28日、松山市土橋町の関西棋院県松山支部であり、県内の70人が出場。同市久万ノ台、銀行員関家祐平さん(29)=アマ六段=が無差別級で初優勝した。 無差別、A級(三段以上)、B級(二・初段)、C級(級位)の4部で実施。関家さんは決勝で、過去2回優勝している同市本町7丁目、公務員土岐川光生さん(30)=同五段=と対戦した。序盤に主導権を取ったが中盤に粘られ接戦となり、5目半勝ちで制した。 2人は松山東高、愛媛大それぞれの囲碁部で先輩後輩の間柄。関家さんは「土岐川さんに育ててもらった。四国大会で勉強してくる」と意気込んでいた。11月3日に高松市で開かれる第68回四国四県対抗囲碁大会に出場する。
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