愛媛県久万高原町若山の面河山岳博物館は16日、石鎚山系の自然案内人「面河・石鎚キュレーター」の初級養成講座を同町下畑野川のふるさと旅行村で開く。講義やフィールドワークを通じ、ガイドに必要な知識やコミュニケーション能力を育てる内容で、参加者を募集している。 養成講座は2010年度にスタート。初級は昨年11月に続き2回目で、今秋に3回目も予定している。計2回受講することで町から初級キュレーターとして認定を受け、町内の団体が実施するツアーなどに派遣される。 講座では、よろず体験事務所をかしや(今治市)の菊間彰代表を主任講師に招き、自然観察のポイントや、ツアー実施時の安全管理の仕方などを学ぶ。参加費は1人300円で、先着20人。問い合わせは同博物館=電話0892(58)2130。
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