愛媛県松山市が3日に中村時広知事へ要望をする陳情会に同席の案内がなかったとして、自民党市議団は2日、「公の事業なら全議員への案内が当然」などとする抗議書を野志克仁市長に提出した。 中村知事は松山市長時代に「松山分水」問題などで自民市議団と対立を深め、2011年以降、自民県連が知事を招いて催す自民地域支部や首長との意見交換会に、知事が自民松山市議の参加を拒否。同市議がいないので野志市長も出席できないため後日、市単独で知事要望している。 市は3日の知事要望で、自民、共産、ネットワーク市民の窓を除く、松山維新の会など会派・グループに同席を案内している。 抗議書では、市議会最大会派の自民は多数の市民から市政の推進やチェックを期待されているとし「多くの意見や要望が県に届かない事態が4年連続で改善されず、誠に遺憾」と批判。全議員出席か
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