内子座文楽の第18回公演(実行委員会主催)が23日、愛媛県内子町内子の内子座で始まり、文楽協会(大阪市)から派遣された人形遣いの吉田和生さん(67)=西予市出身=らが熟練の芸を見せた。24日まで。 演目は桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)。京都の帯屋の主人で38歳の長右衛門が、14歳の少女お半と関係を持ち最後に桂川で心中する物語。 24日の公演は、午前10時からと午後2時からの2回。当日券は席によって3000~7000円。問い合わせは町教育委員会自治・学習課=電話0893(44)2114。
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