記者・子規の生涯も題材　小学生ら新聞づくり

　正岡子規が編集主任を務めた新聞「小日本」創刊から１２０周年を記念し、愛媛県松山市道後公園の子規記念博物館で２４日、市内の小学生ら約３０人が子規の生涯やジャーナリズムなどを題材にした新聞づくりに挑戦した。　市教育委員会主催。愛媛新聞エリアサービスの若手所長らでつくる愛媛春秋会青年部・石鎚会が指導した。　参加者は子規の職業が新聞記者で、挿絵や俳句の募集など大人から子どもまで親しめる新聞づくりに励んだことを学び、Ａ２サイズの紙にオリジナルの新聞を手がけた。　完成した新聞は県や愛媛新聞社が主催する「えひめこども新聞グランプリ」に応募する。