愛媛県西予市三瓶地域の夏祭り「奥地の海のかーにばる」が13日、同市三瓶町朝立の「みかめ海の駅潮彩館」周辺であった。住民や観光客らが、祭りの代名詞となった「豚のロディオ」や、ヒラメのつかみ捕りなど一風変わったイベントを楽しんだ。 豚のロディオは、養豚業が盛んな三瓶地域をPRしようと、25年前から毎年実施し、今年は40人がエントリーした。体重約130キロの豚の背中にしがみつき、タイムを競った。豚はゲートが開く前から大きな鳴き声を会場に響かせて臨戦態勢。参加者は奮闘するも、ほとんどが数秒で振り落とされていた。
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