愛媛県内の社会福祉協議会の職員5人が13日、台風11号で被害を受けた徳島県海陽町の支援に出発した。17日まで現地の社協職員と災害ボランティアセンターの運営にあたり、被災地を訪れるボランティアと被災住民との連絡調整役を担う。 松山市持田町3丁目の県総合社会福祉会館であった出発式では、県社協の森憲宣常務理事が「各市町社協の中核スタッフとして、今回の経験を有事の際に生かすという気持ちで支援に当たってほしい」と激励。上島町社協の福田広寿さんが「東日本大震災の経験を生かし、被災者に寄り添った支援を心掛けたい」と決意を述べた。 お盆休みを利用して多くのボランティアが訪れるのを見込み、15日には4人が追加合流する予定だという。
↧