小学生に防災意識を高めてもらう防災キャンプが7、8の両日、愛媛県宇和島市文京町4丁目の明倫小学校であり、明倫小の6年生93人が災害の恐ろしさや備えの大切さなどを学んだ。 キャンプは6年生の保護者が「小学校最後の思い出になれば」と初めて企画。カレーライスの炊き出しをしたり、図書室などを模擬避難所にして段ボールを敷き宿泊したりした。 7日は、宇和島市出身者が所属する早稲田大のサークル「早大防災教育支援会」の学生が講話。津波のスピードや高さをクイズ形式で紹介したほか、「声を出すと体力を使うので、笛を持っていると便利」など防災グッズの重要性を子どもたちに伝えた。
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