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二宮忠八の精神広めて 航空記念館にパネル寄贈

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 「日本飛行機の父」と呼ばれる愛媛県八幡浜市出身の二宮忠八(1866~1936年)の業績を広く知ってもらおうと、市内の小学生19人が5日、埼玉県所沢市の所沢航空発祥記念館を訪れ、忠八を紹介するパネル2枚を贈った。 所沢は1911(明治44)年、国内で初めて飛行場での飛行が成功した地で、「日本の航空発祥の地」とされる。寄贈は忠八のパイオニア精神を受け継いでもらおうと、八幡浜商工会議所青年部などが企画。パネルは八幡浜市教育委員会が作り、忠八が考案した烏(からす)型、玉虫型の両飛行器の写真や作製の経緯を記している。 贈呈式では、児童5人が忠八の功績を紹介。宮坂純副館長が「よく勉強している。展示充実のため活用したい」と述べた。

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