1945年7月の松山大空襲から69年となった26日、愛媛県の松山市戦争犠牲者平和祈念追悼式が同市道後姫塚の市平和記念広場であった。空襲や戦地で亡くなった市民の遺族ら約90人が献花し、記憶を風化させず平和な社会を守っていくと誓った。 追悼式は市や市遺族会など8団体でつくる実行委員会が2005年から開き、10回目。中山淳実行委会長(84)=東野5丁目=と野志克仁市長に続き、遺族代表の仙波美保子さん(70)=古川南1丁目=が追悼の言葉を披露した。
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