16~20日の5日間に愛媛県内で交通死亡事故が3件相次いだのを受け、県警交通部は21日、県内に交通死亡事故多発注意報を発令した。22~25日の4日間、交通事故抑止対策として、交差点周辺などで朝夕の街頭指導活動などを強化する。 交通企画課によると、注意報発令は今年3回目。交通事故の死者は20日までに37人(前年同期比2人増)。 同課によると、昨年は梅雨明けから8月末にかけ死亡事故が多発した。黒田泰行次長は「暑さによる集中力低下や居眠りによる事故が増える傾向がある。普段より5分早く出発し、5キロ減速するなどゆとりを持った運転を」と呼び掛けた。
↧