夏休み前に正しい交通ルールを学んでもらおうとJR四国は8日、JR松山駅(愛媛県松山市南江戸1丁目)で交通安全教室を開き、番町幼稚園(同市南斎院町)の年中組園児65人が、踏切と横断歩道の渡り方を確認した。 松山東交通安全協会の交通指導員が腹話術で、信号機の見方や道路への飛び出しなど事故に遭いやすい場面を説明。「横断歩道の前では必ず止まろう」「道路で遊ぶのは危ないよ」などと呼び掛けた。 指導員や駅員が見守る中、園児は駅近くの横断歩道と松山運転所構内の模擬踏切で、周りの安全を確かめながら渡る練習をした。
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