外国人留学生と地域住民が調理をしながら触れ合う「食文化・異文化交流会」が5日、愛媛県松山市桑原3丁目の松山東雲女子大・短期大であり、参加者は母国の料理の作り方を教え合って親睦を深めた。 桑原地区まちづくり協議会が企画し3回目。同女子大・短期大と愛媛大農学部の留学生14人、協議会婦人部、桑原中学校の生徒ら計約30人が参加した。 メニューは中国のギョーザやカンボジアのバナナフライ、インドネシアのかき揚げのほか、地元のたい飯。中学生らは留学生から味付けや盛り付けのポイントを聞きながら調理した。 桑原中3年安達凜乃さん(14)は「ギョーザの包み方一つでも国によって違いがあり面白い。いろいろな料理を知ることができて楽しい」と語った。
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