県内百貨店やスーパーの中元商戦が本格化している。安倍政権の経済政策「アベノミクス」による景気回復への期待感から「少々高くても良い物が選ばれるのでは」とこだわりの品を充実させたり、人気の地域産品を掘り起こしたりして各店がアピールしている。 松山三越(愛媛県松山市)は11日、お中元ギフトセンターを開設した。取扱商品約2240点のうち約1200点を展示、5000円以上が大半のグループ企画商品を前年より58点多い470点に拡充。年々人気が高まっているという地元産品も、真穴ミカンのシロップ漬けなどかんきつ商品を強化した。
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