重信川流域の環境を守ろうと、「重信川クリーン大作戦」が5日、愛媛県東温市、松山市、松前町の3カ所であり、地元住民や中高校生、行政関係者ら約460人が清掃活動に取り組んだ。 松前町北川原の下流域では建設業者や伊予農業高生ら約120人が参加。河口付近に上流から流れてきた家庭ごみが集中し、不法投棄されたタイヤもあった。参加者は汗を拭いながら、ペットボトルやプラスチック容器などを拾い集めていた。 約1時間で集まったごみは上中下流で約250袋。伊予農業高1年藤本珠里さん(15)は「きれいになっていくのが実感できて楽しかった」と笑顔を見せた。
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