自分で取ったらとびきり甘~い―。伊予幼稚園(愛媛県伊予市上野)の年長園児と保護者ら約50人が1日、同市上三谷でスイートコーンの収穫を体験した。 地元産農作物のおいしさや生産過程を知ってもらおうと、市青年農業者協議会(仲神正樹会長)が初めて開催。4月下旬に園児が仲神会長(27)の畑約700平方メートルに苗を植えていた。 1日は、園児25人が協議会のメンバーに教わりながら「これがでっかいよ」と吟味し、自分の顔よりも長い実を一つ一つ丁寧にもぎ取った。収穫後は、ゆでたてのスイートコーンを試食。一口かじると「甘い」「おいしい」と歓声を上げ、口いっぱいに頬張っていた。
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