スペイン料理と調和する日本酒をコンセプトにした愛媛の地酒統一ブランド「mar(マール、スペイン語で海の意味)」の1日からの全国発売に合わせ、2014年産試飲会が1日、松山市一番町1丁目の地酒アンテナショップ蔵元屋であり、酒販売業者ら約30人が料理との組み合わせを楽しんだ。 marは地酒の輸出拡大を目指し、県酒造協同組合(中城英敏理事長)が12年度から取り組む。昨年度は県内外に1889本(720ミリリットル瓶換算)を出荷。本年度は4千本を目標にしている。 14年産は生ハムやトマトなどを使った3種類のスペイン料理に合う観点で選ばれた9蔵元の9点。参加者は料理ごとに飲み比べ、味わいを堪能した。
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