運動機能が衰えてくる高齢者の交通事故を防ごうと、八幡浜署は25日、愛媛県八幡浜市保内町宮内の八幡浜自動車教習所で65歳以上を対象とした交通安全教室を開いた。八幡浜市と伊方町の18人が自動車や電動車いすの走行方法を再確認した。 自動車を使った運転実習では、高齢者が急ハンドルや急ブレーキなどを体験。教習所職員から「思い切り(ブレーキペダルを)踏んで」と指導を受けながら、真剣な表情で緊急時の危険を回避する方法を学んでいた。電動車いすの講習では、署員らから横断歩道などの通行方法についてアドバイスを受けた。
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