松山城の玄関口、ロープウェイ街(愛媛県松山市大街道3丁目)で16日、夏恒例の砥部焼の風鈴約100個が店先に飾られ、涼しげな音色が観光客や地域住民らを魅了している。 松山ロープウェー商店街振興組合が2008年から毎年行っている。17日までに全長480メートルほどの通りに軒を連ねる約150店舗全てに計約200個を取り付ける。 16日は、組合に加入する商店街の店主ら約20人が、店の軒先に手分けして風鈴を取り付けた。風が吹くと一斉に揺れてチリンチリンと音色を響かせ、通りに涼を運んでいた。
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