愛媛県伊方町の特産品を集めた「第19回きららまつり」が7日、同町九町の道の駅「伊方きらら館」であり、佐田岬半島の豊かな自然が育んだ海と山の幸を多くの行楽客が買い求めていた。 町内の農林水産や食品関係者らでつくる町特産品販売連絡協議会(兵頭大市会長)が主催。商工会青年部は地元産シラスをたっぷり使い、ポン酢や塩であっさりと仕上げた焼きそばなどを販売。漁協の女性有志が会場で揚げた小エビの空揚げや、姉妹町村の北海道泊村から提供されたトウモロコシなども人気を集めていた。 餅まきや太鼓演奏、商品券が当たる抽選会などもあり、兵頭会長は(64)は「初夏の恒例行事として根付いてきた。町内外の交流の輪を広げ、もっと盛り上げていきたい」と笑顔で話していた。
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