愛媛県松山市と松山東、西、南の3署は6日、還付金詐欺やおれおれ詐欺など特殊詐欺被害の防止対策に関する協定を結んだ。広報啓発活動で協力し、情報交換を密にする。 県警によると、2014年の県内被害状況は5月末時点で認知件数46件(前年同期比8件増)、被害額計2億2642万円(1億1352万円増)。被害者の76.1%が女性で、65歳以上が67.4%を占める。 市役所で調印式があり、市と県警の幹部計12人が参加した。野志克仁市長は6月中旬に発送する市民税と介護保険料の通知書に被害防止の啓発資料を同封すると説明した。
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