今年最大の政治決戦となる参院選が４日、公示される。愛媛選挙区（改選数１）には自民党、みんなの党、共産党などの５新人が立候補を表明し、前哨戦を展開してきた。インターネットを使った選挙運動の解禁を受け、県民の関心が高まるか注目される。 出馬を予定しているのは、前四国中央市長で自民党の井原巧（４９）＝公明党推薦▽元えひめ結婚支援センターコーディネーターで、みんなの党の藤岡佳代子（４７）▽共産党の植木正勝（６０）▽幸福実現党の森田浩二（５３）▽無所属の郡昭浩（５２）―の５氏。 争点には安倍政権による経済対策や消費増税の可否、四国唯一の立地県として伊方原発の再稼働の是非などが浮上している。 立候補の届け出受け付けは４日午前８時半～午後５時、県庁第２別館６階大会議室で。出馬予定の５陣営は事前審査を済ませ、３日は届け出の受け付けリハーサルに臨む。 投開票は２１日。５日から一部投票所で期日前投票も始まる。 一方、比例は公明現職の山本博司氏（５８）＝八幡浜市出身＝が再選を目指す。 ◇ ２１日に投開票される参院選で、愛媛選挙区を含む全国の開票速報を有料携帯サイト「愛媛新聞モバイル」と愛媛新聞ホームページでお伝えします。
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