愛媛県宇和島市の夏の風物詩「キリンビール杯市民早朝ソフトボール大会」が２日、同市和霊町の丸山公園運動広場で開幕した。 市民の健康増進を図ろうと、宇和島ソフトボール連盟が毎年開き４７回目。トーナメント方式で日曜を除き毎日１試合計１２日間行い、順当にいけば今月中旬に決勝を迎える。今年は１３チーム約２００人が参加している。 開会式では、同連盟の灘井学会長が「６０チームが参加したピーク時に比べチーム数が減り、大会の存続危機にさらされる中で、出場していただきありがたい。朝早く、仕事も大変だと思うが頑張ってほしい」とあいさつ。宇和島商工会議所青年部の中川秀樹主将が「毎年開催してくれる関係者に感謝し、楽しく全力でプレーする」と宣誓した。
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