四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツ(MP)が獲得した元ヤクルトの正田樹投手(32)の入団会見が3日、松山市東石井6丁目の球団事務所で行われた。 群馬県出身の正田投手は、桐生一高から2000年、ドラフト1位で日本ハムに入団した左腕投手。02年には9勝を挙げ新人王を獲得した。阪神、台湾野球、米マイナー、BCリーグ新潟などを経て、昨年まで2年間はヤクルトでプレーした。NPB(日本野球機構)通算の成績は123試合、25勝38敗0セーブ、防御率4.70。今季は台湾でプレーしていたが、5月中旬に解雇されていた。 会見で正田投手は「好きな野球を仕事として続けられることに感謝している。選手として期待に応えられるよう、準備をしっかりしてベストを尽くしたい」と意気込んだ。
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