愛媛県西条市洲之内の神戸小学校の児童が2日、西条農業高校(西条市福武)の生徒と一緒に、神戸校区内の休耕田で約4000本のヒマワリの苗を植えた。 神戸小では2007年から約250平方メートルの休耕田にヒマワリの苗を植え始め、昨年からは西条農高生も手伝っている。今年は5月16日から児童が種を育て、高さ約15センチの苗になった。 2日は神戸小の全校児童212人が西条農高の食農科学科2、3年生62人に付き添われて休耕田に入り、苗を慎重な手つきで1本ずつ畝に植えていった。 生徒は「ドーナツの形のように土を盛って」などとアドバイスし、児童と植え終わった苗にペットボトルなどで水をやっていた。
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