アラスカの自然や野生動物を撮り続けている写真家松本紀生さん(42)=愛媛県松山市東野3丁目=と、ハープ奏者で作曲家の古佐小基史さん(43)=同市出身、米カリフォルニア州在住=が25日、同市若草町の市総合福祉センターで、写真に合わせて演奏する「オーロラの夕べ2」を開いた。 2人は松山市立湯築小学校の同級生。市中央倫理法人会が2人の活動支援と東日本大震災の復興支援を目的に、2011年10月に続いて開いた。 一年の約半分をアラスカで活動している松本さんは、写真や動画をスクリーンに映しながら、ザトウクジラやヒグマ、ハクトウワシの生態などを紹介した。日本と世界各地で演奏活動を続けている古佐小さんは、松本さんの写真に合わせ即興で曲を披露。来場者約390人が美しいハープの音色と自然豊かなアラスカの映像を楽しんだ。
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