コメの生産調整(減反)による市町別作付面積の調整などを担う県農業再生協議会(会長・梶谷昭伸県農協中央会長)の通常総会が26日、愛媛県松山市内であり、県産米の需要拡大などを目指すとした2014年度事業計画・予算を決めた。 協議会は県や県内農業団体などで構成。コメ生産などに関する国の補助金を県内農家に配分している。 14年度の一般、特別の両会計を合わせた支出総額は、13年度より約3億円多い8億5332万円。新規事業では、生産効率化を図るための機械化などを支援する「攻めの農業実践緊急対策事業」3億8545万円を盛り込んだ。
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