愛媛県読書グループ連絡協議会(県読連)の創立50年記念総会・読書推進大会がこのほど、松山市道後姫塚のにぎたつ会館であり、会員ら約160人が節目を祝った。 県読連は、本の感想などを語り合う県内の読書グループの連携を深めようと、1964年に結成。「伝えよう読書のよろこび、広げよう感動の輪」をスローガンに読書活動の推進に取り組んでいる。 楠崎倭子会長はあいさつで、70年には1万人を超えていた会員が現在は450人を切ったことに触れ、「本の世界の中で遊べる幸せや、心がうるうるとぬれてくるような感情を伝え合うことができるのが読書会。50年の歴史を受け継いでいこうではありませんか」と呼び掛けた。
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