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伊方原発津波想定、最大8.12メートルに

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 四国電力は16日の原子力規制委員会の審査会合で、想定される最大規模の基準津波について、これまでより0.73メートル引き上げ8.12メートルとの設定を報告。島崎邦彦委員長代理は「これでよいのではないか」と了承する考えを示した。 四電は2013年7月の3号機再稼働申請時、基準津波を4.09メートルとしていたが、今年2月の会合では7.39メートルまで引き上げていた。地震の剛性を変化させた結果、さらに高くなった。 8.12メートルが想定されるのは敷地前面域。原子炉など重要設備は海抜10メートルにあるため、四電が示した基準津波は届かないが、今後は海水ピットへの影響や設計への反映などを検討する。

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