愛媛県東温市下林の重信川で2日、近くの拝志小学校の4~6年生43人が水生生物調査を行い、地元を流れる川の豊かさを実感した。 身近な自然に触れることで環境問題への関心を高めてもらおうと、国土交通省松山河川国道事務所が毎年実施。環境)カウンセラーの川越幸一さん(61)らの指導の下、児童たちは網やざるを手に拝志大橋左岸の川に入った。 子どもたちは川底の大きな石を裏返しと歓声を上げ、見つけた生物をバケツに入れていった。5年井本愛麗さん(10)は「浅くて小石が集まっているところにいっぱいいた」と捕まえた生物をのぞき込んでにっこり。
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