愛媛県新居浜市別子山の森林公園「ゆらぎの森」で11日、恒例の「藤祭り」があり、名物の直径約45メートルのドーム型フジ棚(パーゴラ)の下で住民や観光客ら約千人がバザーやコンサートを楽しんだ。 公園内の宿泊施設「オーベルジュゆらぎ」によると、ことしはフジの芽付きがよく、2日ごろに咲き始めて現在七分咲き。20日ごろまでが見頃になりそう。 薄紫色の花びらが舞うパーゴラ内のステージでは、高松市や新居浜市のアマチュアバンドなど11組がトランペット演奏や歌謡曲を披露。バザーでは地元産のタケノコやシイタケ、山菜、アメゴの塩焼きなどが人気を集めていた。
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