愛媛県東予地方局と今治署は23日、脱税目的の不正混合軽油を撲滅しようと、今治市菊間町田之尻の国道196号でディーゼル車30台に燃料の抜き取り調査をした。 計17人が参加し、大型トラックなどに停止を求め、タンクから燃料0.5リットルを採取。運転手から走行距離や給油先を聞き取った。軽油は専門機関で成分を分析し、不正の疑いがあれば追跡調査する。 県によると、軽油は1リットル当たり32.1円の軽油引取税(県税)が課せられるが、非課税の灯油や重油を混ぜ、不正に税負担を免れようとする事例がある。2013年度の調査では該当はなかった。
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