学生の留学意欲を高めようと、海外に滞在した学生が経験を紹介するフェアが24日、松山市文京町の愛媛大総合情報メディアセンターで始まった。異文化との出合いや留学生活などをポスターにまとめ、海外を目指す学生らの関心を集めている。26日まで。 韓国やフランス、トルコ、インドネシアなど12の国・地域で生活した学生が海外の魅力や経費などを説明。ポスターに学校での交流風景や食文化、観光名所の写真を張り、現地の様子を分かりやすく伝えている。交換留学で米国の短期大学に7カ月間通った法文学部3年の三浦颯さん(20)は、留学までの準備の大切さなどを力説し「トラブルもあったが、英語力が高まり、出会いにも恵まれた」と語った。
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