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紙の歴史や製品知って 大黒工業が展示場新設

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 愛媛県四国中央市の大黒工業(石川忠彦社長)は11日までに、地元住民や顧客らに紙容器などの自社製品や紙産業に親しんでもらう博物館調の展示場を、同市中曽根町の本社敷地内に新設した。 大黒工業は紙トレーや折り箱など食品包装資材や業務用雑貨などの製造から販売を手掛け、約10万点を扱う。 展示場は商談に使ったり、子どもたちに地場産業を学んでもらったりするスペースとして建設した。鉄筋コンクリート2階建て(約120平方メートル)で総工費は約6000万円。博物館風の内装で、社史や自社製品をパネルで解説し、主力商品約700点を展示、触れることもできる。紙産業の原点となった手すき和紙の原材料として使われるコウゾやミツマタなどを置き、紙の歴史や仕組みを分かりやすく紹介している。 同社は子ども向けの解説冊子を準備する予定。開場は平日の午前9時~午後5時(年末年始など除く)。問い合わせは同社=電話0896(24)2140。

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