愛媛県今治市大三島や新居浜市大島などで撮影した映画「瀬戸内海賊物語」の完成披露試写会が9日夜、東京都内であり、砥部町出身の大森研一監督はあいさつで「オール瀬戸内ロケ。子供たちの希望あふれる映画です」と紹介した。 作品は瀬戸内海を舞台に、村上水軍の血を引く少女と同級生が村上水軍の伝説の財宝を探し求める冒険物語。上映時間は116分。 試写会には出演した内藤剛志さん、小泉孝太郎さん、中村玉緒さんらが出席。主人公の父親など二役の内藤さんは「子供たちの冒険を見ることで、僕たち大人は子供の心を取り戻せた」と撮影を振り返った。 映画は5月24日から、愛媛、香川、徳島で、同31日から全国公開する。
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