春の新聞週間(6~12日)に合わせ、愛媛新聞社は8日、愛媛県松山市南江戸1丁目のJR松山駅前で、心温まるエピソードの詰まった日本新聞協会発行の「HAPPY(ハッピー)新聞」250部を駅利用者らに届けた。 HAPPY新聞は4月6日の「新聞をヨム日」にちなみ、同協会が幸せな気持ちになった記事と感想を募集し優秀作品を掲載する企画で、今年で10回目を迎えた。 今回は、プロ野球で楽天の日本一に沸く東日本大震災の被災地を伝える記事に感動した宮城県の男性や、高熱で卒業式を欠席した小学生のために同級生らがサプライズの式を演出した記事にほのぼのとしたという高知県の女性の作品などが取り上げられた。愛媛新聞を読んだ松前町の親子も特別賞を受賞したと紹介された。
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