幼児期の運動をサポートしようと、高校体育教師経験者でつくる「高等学校体育教師西条OB会」が26日設立され、会員は愛媛県西条市の保育園を見学し、同市氷見の市スポーツコミュニティーセンターで結成総会を開いた。 OB会には同市の男女35人が所属。元高校教師としての人脈や経験を生かし、年1回のスポーツ体験教室の支援や、市内の保育園や幼稚園で月1回程度を目標に幼児運動の普及を目指す。会長にバレーボールを指導していた松本謙司さんを選んだ。 会員10人は同市西泉の橘保育園を訪問。地元の高齢者が、3~6歳の園児24人にボール遊びなどを教える様子を見学した。
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