愛媛県八幡浜市や伊方町の青年農業者グループの活動事例発表会が19日、同市北浜1丁目の県八幡浜支局であった。6団体が耕作放棄地対策や消費拡大の取り組みを説明し「伊方地区青年農業者協議会」(井上恵一朗支部長、17人)が最優秀に輝いた。 八西地区青年農業者連絡協議会が課題共有などを目的に1997年から実施しており、今回は約50人が出席。各グループ代表がスライドなどを用いながら、農協や行政関係者ら審査員10人に活動内容をアピールした。 「伊方地区―」は高齢化による担い手不足などの解消に向け、松山大生らと2012年度に始めた農作業支援事業を紹介。参加した学生が中心になってサークルを結成したことなどを成果に挙げた。
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