松山市議選「超狭き門」　告示まで１カ月

　４月２０日告示、２７日投票の愛媛県松山市議会議員選挙が１カ月後に迫った。定数が８年ぶりに見直され、現行比２減の４３となるのに対し、２０１０年の前回市議選の立候補者５１人を大幅に上回る計６０人近い現・前・元職と新人が出馬を予定しており、近年にない激戦となる見通しだ。各陣営とも議席確保へ、後援会活動や支持者・団体へのあいさつ回りなど出馬に向けた準備を精力的に進めている。　立候補が予想される顔ぶれを見ると、新旧別では現職は引退の９人を除く３２人、前職１人、元職１人、新人２３～２５人が出馬する見通し。女性は９人前後。