エネルギー循環型社会の実現を目指した公開シンポジウムが16日、愛媛県松山市文京町の愛媛大であり、研究者や市民約100人が講演やパネルディスカッションで今後の取り組みの在り方を考えた。 愛媛大が進める「サスティナブル(持続可能な)エネルギー開発プロジェクト」の一環で松山市などと開催。講演では、同大大学院理工学研究科の野村信福教授が学部を超えたプロジェクトの意義や、廃棄物などから変換したエネルギーを効率よく保存するための課題を述べた。 松山市の山口最丈副市長は太陽光発電導入を推進する「松山サンシャインプロジェクト」を紹介。国の環境モデル都市に選定された市の政策を説明した。
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