東日本大震災から３年になるのを前に、復興を祈る追悼行事「メモリアルキャンドル」が９日、愛媛県松山市福角町の堀江小学校であった。子どもたちが地域の絆を強め、南海トラフ巨大地震に備える気持ちを新たにした。 ＮＰＯほりえみらいくらぶなどが主催し、３回目。堀江小、内宮中の児童生徒が「明日はきっとくる みんなでがんばれば大丈夫」「心を一つに」「がんばろう東北」などと被災地へのメッセージを託したカップ１５００個を体育館に並べ、点灯。約２００人が思いをはせた。 並べたカップで五つのスマイルマークと二つのハートを表現し、ハートの内側に「エガオ」「祈」の文字をかたどった。発災時刻の午後２時４６分に黙とう、犠牲者を悼んだ。
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