松山競輪開設64周年記念「金亀杯争覇戦(GIII)」の最終日は9日、松山競輪場(瀬戸風バンク)で11レースを行い、決勝(2025メートル、5周)は新田祐大(福島)が制して優勝した。 新田はラスト1週で後方から一気に追い上げ、僅差で勝利。表彰式では「苦しいレースとなったが最後まで踏み切ることができた」と笑顔を見せた。 ワンランク下の特別優秀競走では、愛媛から渡部哲男が出場。5着に終わったが、観客席から温かい声援を受けたことに触れ「けがで成績が悪い時期があったが、地元ファンに見捨てられてはいなかった。しんぼうしてやってきて良かった」と話し、今後の活躍を誓っていた。
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