県と南予9市町などでつくる南予広域連携観光交流推進協議会(旅南予協議会)は4日、愛媛県八幡浜市北浜1丁目の県八幡浜支局で、観光振興に取り組む住民グループの初の交流会を開いた。南予各地の16団体が参加し、活動内容や課題を報告した。 「肱川あらし」を遊漁船で見るツアーを2012年度から催行している「長浜商店連盟」(大洲市)の浜田毅さんは、自分で体験して「すごい」と思ったのが始めるきっかけになったことなどを説明。滑床渓谷で川遊び体験を提供している「フォレストキャニオン」(松野町)の石川雄一さんは、観光客を飽きさせないための新たなイベントづくりなどを課題に挙げた。旅行会社や観光施設の関係者も出席し、イベントの料金や所要時間などを確認していた。
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