4月のリーグ開幕を前に、四国アイランドリーグplus(IL)は28日、高松市内で記者会見を行った。運営会社と各球団の2013年の収支を明らかにし、10年目のシーズンに向けた展望を示した。 リーグ運営会社のIBLJの経常利益は562万円と3年ぶりに黒字に転じたが、4球団を合わせたリーグ全体の赤字は単年度で5401万円と12年の3354万円を上回った。赤字は初年度(05年)から連続して続いている。 球団別では愛媛マンダリンパイレーツ(MP)は、経常利益が311万円で2年連続の黒字だったが、他球団はすべて赤字。徳島は1777万円、香川は2822万円、高知は1673万円と、いずれも前年よりマイナス幅が増えた。
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