第10回全国小学生タグラグビー選手権大会(8、9日・東京国立競技場ほか)に松山市東雲小学校の「東雲グレートファイターズ」が四国代表として出場する。選手は放課後約1時間の練習でチームワークを磨いており、一戦必勝で戦う。 タグラグビーは5人制。相手選手に接触してボールを奪うことができず、代わりにボールを持つ選手の腰に付けた帯を奪い合うことで攻守を競う。 東雲グレートファイターズは小学生の男女約45人で活動。1月の四国予選では、けがで予選に出場できなかった選手を「全国に連れていく」と一致団結した。主将の玉井祐貴君(12)が攻守の中心となり、宮内将太君(12)、久保田悠人君(12)らの俊足を生かし得点を重ね準優勝。愛媛勢では6年ぶりに出場権を得た。
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