県産魚の消費拡大を図ろうと愛媛県は19日から「えひめ地魚100品フェスタ」を松山市の飲食店12店舗で開催する。 各店舗は3月19日までの1カ月間、県産養殖魚「愛育フィッシュ」や県内で取れたオコゼやカツオなどの天然魚を使ったメニュー5~11品、計105品を販売。利用客には参加店で使える千円分の食事券などが抽選で100人に当たる。 13日は松山市二番町4丁目の県水産会館で試食発表会があり、参加店のシェフらが代表メニューの特長をPR。トラットリア・ヴィオラ(同市三番町4丁目)はサヨリのカルパッチョにイチゴを添えており「魚とフルーツの組み合わせは南イタリアで多い。県内ではおいしいイチゴも多く作られているので選んだ」と説明した。 プチ・スリーズ・エ・ヒメ(同1丁目)はハマチのスモークを出品し「サクラの木で薫製にして香りを付け、食べやすくした」とアピールした。 参加店はフェスタのホームページ(アドレスhttp://suisan059-ehime.jp/festa/)に掲載している。
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