ソチ冬季五輪第5日の11日、スノーボード男子ハーフパイプ(HP)が行われ、松山市出身の青野令選手(23)=日本体育大=は、予選で敗退した。松山市や久万高原町などでは、テレビ中継で青野選の演技を見ながら恩師、友人らが応援し、2度目の五輪挑戦をねぎらう声が相次いだ。 青野選手の母校、松山市北久米町の松山城南高校では、生徒や学校関係者ら約70人が手作りの旗や「青野先輩頑張れ」と書いたうちわを手に声援を送った。 会場は青野コールで盛り上がり、技が決まるたびに歓声が上がった。予選敗退が決まると、悲鳴にも似たため息が漏れたが、参加者からは「よく頑張った」と拍手が起こった。
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