紙飛行機の滞空時間を競う「全日本折り紙ヒコーキ四国大会」が11日、愛媛県松山市上野町のえひめ青少年ふれあいセンターであり、親子連れ約500人が自作の紙飛行機を飛ばした。 折り紙ヒコーキ協会四国支部(松浦究支部長)主催。競技ではA5サイズの規定の紙で飛行機を折り、幼児からシニアまで5部門で競った。松浦支部長(46)によると、折り方やバランスが微妙に違うだけで記録に影響し、手先の器用さや強く投げる力が求められる。 滞空時間のギネス記録を持つ戸田拓夫さん(57)=広島県福山市=がデモンストレーションを行い、折り方や投げ方のポイントを伝授。戸田さんの飛行機は20秒以上宙を舞い、会場から「すごい」「まだ落ちない」と大きな歓声が湧いた。
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